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2006年08月12日

甲信麺類三昧

8/11に実家に戻ったわけですが、今回は「新幹線で帰るほどの余裕がない」「高速バスは混んでいそうだ」「東海道線の鈍行もこだまの乗り継ぎの関係で案外混みそう」という判断により中央線で塩尻まで行ってそこから西に進んで行こうかなと。

まずは途中甲府駅にて。山梨といえば「円熟屋の8月限定二郎系つけ」も考えたのですが、単純に「甲府から常永駅までが結構遠くて電車の本数が少ない」上に、「せっかくだからほうとうを食べてみたい」という思いが勝ったので、南口を出て平和通りを道なりに進んですぐのところにある小作でほうとうを。

正直なところかぼちゃがあまり好きではないので、かぼちゃほうとう1100円ではなく、豚入りほうとう1300円を。10分くらい待って出てきました。

大きなかぼちゃが3個入っていました。小作のサイトで調べると

「うまいもんだよカボチャのほうとう」とつぶやきながニコニコしている。何事か自分の思ったとおりに事が運んだときに、つい口をついて出る言葉(若い人はあまり言わないが・・・。) 米飯がほとんど食べられなかった甲州の庶民にとって、ほうとうは最上の日常食。しかもそれは甘いカボチャが、入れば言うことなし。

なのでかぼちゃが入っていることそのものは仕方がないようです。とりあえず麺をクローズアップ。

手作り感あふれる麺です。タイプとしてはきしめんに近いように見えますが、生地が分厚い・つるつるしていない・手作りなので太さや長さがまちまちです。これが手作り感の暖かさを感じさせてくれます。実際鉄鍋であわせ味噌(それも若干白っぽいのが強い感じ)で煮込んであるので相当熱かったですね。

具はかぼちゃだけではなく山菜、ジャガイモ、にんじん、里芋と日持ちする食材が中心で「盆地+雪」という気象条件の山梨だからこそ作られるようになった料理なのかな?というのを感じました。野菜の甘みがスープに相当溶け込んでいるような印象。家庭料理って感じのほのぼのとしたおいしさがありました。

きしめんタイプの麺+味噌で煮込んでいるという部分で味噌煮込みうどん文化で育った自分としては割とシンパシーを感じる料理で、体の芯から暖まりました。逆に言えば夏に不向きな料理ですが・・・。

その後は中央線で上諏訪まで移動。まずはホームの足湯でほっと一息。20分近く入っていたら相当汗が出てきました。二郎でかく汗とは何か違っていて「悪いものが体から出ている」という感じがする汗でした。

その後は一矢に行くべきなのでしょうが昼休みの時間とかぶってしまったので、すぐ隣のマルミツデパート内の温泉とナベプロ展を見てから、西口にある秋月本店にて信州そばを。ちなみに自社ビルで相当でかいですからすぐわかります。

入ると高校野球のテレビが流れていたのでテレビの前に。チョット調子に乗ってお金を使いすぎたのでざるそば大盛り750円を(大盛りは150円)。野球を見ながら6.7分待っていると出てきました。

蕎麦湯もちゃんと出てきました。正直なところ名古屋はあまりそばを食べるという文化がないところで、大晦日くらいしか自分はそばを食べないのですが、本場に来たからには食べてみようかと。結論から言えば、

すっきりした香りとのど越しとコシとツヤにびっくり

そばってこんなにおいしかったの?というのが率直な印象でした。蕎麦湯まで全部飲み干しました。やっぱり名物は本場で食べるに限るなというのを今回の信州そばとチョット前に九州に行った際の博多ラーメンで強く感じました。

そんなわけで無事に名古屋に戻ってきました。しばらくは名古屋で食べるネタになります。

投稿者 91E : 2006年08月12日 13:53

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コメント

あなたのブログで2種類ある山本屋を知り、先日ようやく2種類を食べました。エスカにある方の値段の高い方は値段と関係なくごはんによく合う大衆的な味。秋葉原にある方の大衆的な価格の方は店の印象に騙されているのかむしろ料亭風な味で私の好みではありませんでした。三重にいた頃は市内のフツーの大衆的なうどん屋とご多分に漏れずスガキヤのインスタント味噌煮込みをいわゆる味噌煮込みと思ってましたので2種類の山本屋の味というのは大衆とは全然違うところに存在しているなと思いました。ということで長くなりましたがやはり三重、名古屋の麺類と言えばまごうことなくスガキヤであります。

投稿者 温泉好き@西巣鴨 : 2006年08月13日 01:51

お役に立ててうれしいです。山本屋には総本家と本店があります。

一番の違いは総本家にはそば粉が入っていて本店には入っていないという部分でしょうか?両者とも気軽に食べる値段ではないなぁと思います。実際この日ネタにしたほうとうよりも両者とも高いですし。

うどんやとんかつというイメージにだまされがちですが、味噌煮込みうどんや味噌カツは大衆料理じゃないです。

やっぱり愛知岐阜三重出身者が最初にかかわるラーメンはスガキヤですから、その影響は大きいですね。東京の魚介とんこつの大部分は「高級なスガキヤ」と感じてしまっています。これは自分だけではないです。スガキヤの味わいがラーメンの出発点だから案外あっさりなラーメンが名古屋では人気なんだなと感じています。

投稿者 91E : 2006年08月14日 23:33